ヤナギラン

http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/yanagiran0.htm
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/onagraceae/yanagiran/yanagiran.htm

ヤナギランとは、アカバナ科ヤナギラン属の多年草で、原産国は欧州です。本州中部以北、北海道、ヨーロッパ・アジア・アメリカに分布し、針葉樹林帯の草地などに群生しているのを見ることができます。茎は直立し、高さ90cm以上に伸びることもあり、長披針形で柳の葉に似ている葉を持っています。ヤナギランの葉は、柳より短く幅も狭いのが特徴です。初夏に花を咲かせますが、茎の頂に花序を形成し、紅紫色の4枚の花弁と4枚の萼からなっていて、萼の方が濃い色をしています。直径3.5cmほどの花で、雌しべの柱頭も4つに分かれており、その周辺に約8本の雄しべがあります。その後、細長い果実を実らせ、熟すと先端が4分裂して白い毛がついた種子が出てくるのです。そして、その種子は毛がついていることにより風に運ばれて散布します。強健な性質を持つため、鉢植えにも適しており、色鮮やかな花が観賞用として人気があるようです。しかし、高温に弱いため温度管理に気をつけなければなりません。